[サクラ大戦BBS]

MAKING APPEND NOTE
夢織時代@12/30午後3時更新・読了 への返事
読み始めております
いつもありがとうございます、夢織時代です。
年末前で忙しくてなかなか時間が取れないのですが、
読み始めておりますので今回もちまちまとノートに追記していきたいと思います。


>サクラ大戦の公演を何回見た事ありますか?の項目でリアルに数えられず
……桁が違うとはまさにこのこと。

ともあれ、如月紫水さんがサクラ大戦の舞台であると直感されたのなら
それはほぼ間違い無いと信じます。
ってつまりはニコ生も見なかったんですけどね(汗)

書生さんが出てくるところとか帝都昨今事情とか、
「太正時代」というものが初っぱなからずいぶんと色濃く現れているなと
感心するところです。

帝都のスリかあ。……浅田次郎の「天切り松闇語り」を思い出すなあ。


>(が、決めポーズが一部カッコイイとアレなののぎりぎりの線の上にいる…!いや、ぎりぎり愛嬌ってことで!!)
想像して噴きました。

>夢を叶えるまで、二度と家の敷居は跨ぎません。
この言葉も久しく聞かなくなりました。
現代の死語が現役の言葉として生きている様が
「何故か懐かしく感じる太正」の演出に一役買っているように思います。

それにしても、奏組一般隊員まで登場とは、
一気に太正時代の幅が広がった感があります。
新登場だけど、世界設定としてはずっと登場し続けていた、ということですからねえ。


>つまり…年頃の俺達にとっては、今の生活は闇も同然!
うわー、男子校談義だー(大笑)

>おとこっていう、女でさ!
済みません、最初辞書登録する前はそう変換してました……

>シベリウス「今朝の出動で、降魔を一匹逃がしたと報告を受けたが」
なーるほど。奏組前夜としてはこういういきさつが。
コミックスだとさすがにこの辺を描く余力はないでしょうから、
エピソード0という点でも意義深いですね。



というところで第1ノート読了です。
また更新していきます。


******************************
12月23日午前3時更新



あたふたしてる間にもう一月経ってる!
ひー!情けなすぎる。



>音子「そっか、あれが八重洲通りで、こっちが数寄屋橋!
>  えっと、まっすぐ行って、晴海通りを左に曲がると、三越だ!
>   そこから三原橋を渡ると、右手に…大帝國劇場!やったー!!」
これ、自分が帝都に行き始めたころのおのぼりさんっぷりを思い出して照れるところです。


それにしてもジオさんがあまりにも完璧なネタキャラすぎて
読んでるだけで笑えてしまいます。
音子が去るのに気づかず、源兄弟のどつき漫才にも関わりなく歌い続けるってアンタどんだけ……。
それなのにダンスは超本格なんですか。なんてデタラメなお方。

>「いや……そんな人がまさしく花組さんにいますよね!?」的な笑いか(笑)
>私はもちろん後者です(大笑)
源二君はカンナさんに奏組隊長になって欲しい、と。メモメモ(おい)


ストーリーと関係有りませんが
>金平糖の大きさに関わらず、角の数は24になるらしいです。そして、それの科学的な説明は出来ない、と
ええええええええ!?知らなかった!
でも言われてみればどれも同じ形だなあ。
ショ糖結晶の構造に依存する現象だとは思うのですが、
24個……わからん。
そして源三郎のキャラクタが漫画版よりも掘り下げられている感じがします。


第1幕その3。
意外だったのは、花咲く乙女が帝都のラジオを流れているという話。
前にも出てきたのかも知れませんが、
この歌は年を取った花組の面々が昔を思い出して歌った歌というイメージが
1発売の頃からずっと頭の中にあったため、
サクラ大戦世界の現役の時代では流れていない歌だと思い込んでいたのです。
ラジオで流れていたり、舞台で流れているというのは
ちょっと驚きでした。


秋奈が音子の想いを聞くシーンはお約束とわかっていても
なかなかよいシーンであります。
……ってここからおもんさまの話とは。

おもんさまは私もほぼ確実に八百万の神々の一柱だと思います。
単純に妖怪とかと言われているものとどこで線引きされるものかわかりませんが、
おもんさまが彼女を選んだあたりのエピソードは
裏事情が色々あるのではないかとちょっと期待しています。

そもそもなぜ音子は「音子」と名付けられたのか。
出雲出身でこの名前が付けられたあたりにもなんだか色々ありそうで。


というところでやっとこ第1幕読了です。
気になりまくるところですが、そろそろ寝ないと……


***********************

第二幕


ヒューゴとルイスのコンビ評。
……うん、的確だと思います。
しかしこの二人がどうしてこうなったのかは
まだ漫画版でもはっきりしていませんよね。
それにしても、ルイスさんって本当に男なのかな????
あの過去を見てもなおもう二段階くらいの飛躍があるような。
作品を通じて完全にお母さんポジションが確立されていますねえ。

舞台版では「帝国華撃団」の文字ネタが早速出てくるんですね。
ゲーム1の冒頭シーンを思い出してニヤリとせざるをえないとkろおですね。

シベリウスさんの説明は漫画版よりも詳しいですね。
普段の音楽も魔を鎮める役目があるという発言から、
歌劇団の霊的存在意義にまできっちり踏み込んでるところが大変好印象です。
どうも最近忘れられてそうな気がしていたのでほっと一安心。

さらに触媒の話までとは驚愕。
花組の触媒としての大神の役目を想定しているわけですから
奏組の隊長である音子の人選には当然この要素はチェックされていたわけですので
この事実はある意味では納得ですが、
漫画版より舞台版の方が「サクラ大戦に慣れた人向き」ですね。




音子と一番近いのは現時点ではやはり源二ですかねえ。
一応正ヒロイン(?)はヒューゴのような気配なのですが
現時点での信頼度を並べてみると多分源二が一番高いはず。
信頼度が上がりやすいキャラなのは確かです。
源三郎は上がりにくく、ヒューゴは隠しパラメータで上がっている織姫タイプと推測。


って、十日目昼の竹蔵と松吉、何やってんの(大笑)

秋奈さんの台詞は、蒸気都市帝都東京の暗黒面を
結構深いところまで描いてくれていて好印象です。
秋奈さんは取り憑かれてしまったわけですが、
これが自らの意識でもう少し踏み込むと刹那や羅刹のようなところまで行き着くのだと
思っております。

それにしても、彼女の意識を人間に保つギリギリの線で支えたのが
「花咲く乙女」の歌だというこの展開は
舞台で見ていたら感嘆の余り叫びだしていたかもしれません。
素晴らしいです。これこそがサクラ大戦世界です。
花組が生身で魔を払うのであれば、やはり歌の力であって欲しかったのです。

>シベリウス「見る側か、聞かせる側か。君の好きなように使いたまえ」
この問いに対する答えが、また、素晴らしい。

よい物語を見せて頂きました。



……あとはカーテンコールだ。
***************************



8日アフタートークの光景が実現するのはもう少し未来ですね。
といっても奏組が太正何年を舞台にしているのかは
未だにはっきりとしていないわけですが。
新次郎が先輩格扱いされているのが違和感を通り越して新鮮です。
華撃団活動を時系列に並べれば奏組の方が先のはずなんですけどね。


さてさて、こうして読み終わりまして、
改めて感じさせられたのは、
「ああ、太正帝都だ」という思いでした。
帝国華撃団活動が歌舞音曲による魔を鎮めることであるという
作品世界の根本をきちんと踏まえた上で、
降魔に取り憑かれてしまう秋奈さんのような帝都の底辺層まで描くという
これまでのサクラ大戦作品の中でも最大級に暗黒面に踏み込んだ内容は
悪役側ファンとして唸らされる内容でありました。

奏組の面々の印象が、月組や夢組の面々らと同じように
帝都に息づく人々としてはっきりと姿がみえる様になったと思われます。

いやーでもルイスさんが超人で性別超越でこの人ホント何者だよとは思いますが(笑)

楽しませて頂きました。
ありがとうございました。

サクラ大戦という物語を深く斜めに掘り広げていくこの展開がもっと続きますように。

夢織でした。

メッセージ :

名前:
メールアドレス:
確認キー :
URL:
以後ステータス情報をブラウザに保存する(cookie)

書き込み