[サクラ大戦BBS]

MAKING APPEND NOTE
とりなべ への返事
読みました!

 源二郎と源三郎がメンバーという事は、出て来てない源一郎は敵・・・って書こうとしたんですが、既に夢織さんが書いてましたね(笑)。
 ああ、このあたりはまさにきっと「サクラ的」な作りなんでしょう。

 攻撃方法、メンバーが一人で居る場合は武器、集まると楽器。
 また楽器の場合、合奏してなくても単体で攻撃力はあるようですが、アンサンブルをとると攻撃力・攻撃範囲が強化される、という事のようですね。

 降魔の存在は特有の音と共にあり、音によって打ち消せる、と言う感じに見受けられますが、これはおそらく、活動写真で人工降魔を操っていたのが音、という設定が発展しているのだと思います。
(「バクマン」で言う所の「連載を最初から読み返すことで、伏線ではない描写を伏線にしてしまう」に相当するもの、でしょうか?)

 電気と霊力に相関関係がある事は、本編でも敵(蝶・ナーデル)の攻撃や紅蘭機の攻撃などで暗示されてますが、霊波動と音波の相関については本編では出てこないので、面白い切り口だと思います。

 また、使う楽器がホーンである事も、「戦う楽器」の条件から意味があるんでしょうね。
 指向性が強く、音もデカい、という点で。

 ……いやしかし、まっすぐ前を向いてる金管楽器はいいんですけど、斜め上を向いているサックスは、ホーンを相手に向けるのに体勢がちょっと苦しい気はします。対空用っぽい感じ?それとも範囲攻撃のような使い方が得意?

 あと、音響戦闘の最中に、声で指示ができてしまう音子。
 ……声デカっ?!
 たぶん肉声で、降魔消滅まではいかなくても、動けなくする事くらいはできるんじゃないか、という気がします(笑)。

 主人公本人はまだ、花組にあこがれているという描写。
 いや、攻撃能力を何も持ってない以上、条件的に花組には入れないと思うんですけど、そこを納得するエピソードが今後あるのでしょうか。
 自分の「得難い特質」を、自分で評価するには、それまで評価されていなかった相手からの評価、みたいな事が必要だと思うので、(現時点でマエストロと呼ばれ、サクラ1でのマリア的な位置の)ヒューゴの言動が重要になってくると思われます。


 もう一つ「おお!」と思ったのが、桜の木の扱いです。
 発展を意味する「春」であり、なおかつ暗部として「桜の木の下には死体」という言い方もある、まさに繁栄と魔の織りなす光景の象徴。
 人も魔も、その妖しく匂い立つ気に集う、その名のとおりサクラ世界を表すイコンだ、と思います。


 安心感と新しさが両方ある、というのは、読んでて楽しいですね。
 次回が待ち遠しいです。

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