| とりなべ への返事 |
| 黎明期ですねぇ サクラの最初はいろいろあったんだな、という、ロストワールドもしくはインサイダー気味な話が展開してますね（笑）。 ＞パブミラー 当時人気のプライズで、ルパンとかエヴァとかいろいろありましたね、パブミラー。 あれを作ってたのはセガから依頼されてたトッパンコスモという会社なんですが、そこの担当者から「藤島康介の原画です」と聞いて期待してたんですよね。 実物見たら設定資料そのまんまでコケましたよ。……原画じゃなくてトレス線だよこれ。 たぶん、企画の最初にあった「藤島原画」だけが一人歩きして、作ったり宣伝したりする人は誰も、原画とは何を指すのかを知らなかったのではないか、と思います。 そのせいかどうかはわかりませんが、サクラのパブミラーのパート２は企画話は出たんですが、結局作られませんでした。残念。 ＞メタルフィギュア ああ、確かに三人娘しか見たことなかったですね（笑）。ブロンズの重々しい質感の由里ちゃんが、スターウォーズで炭素凍結されたハンソロみたいな感じでした。 その重厚な雰囲気はまさに「ウォーゲームのコマ」ですけど、その用途に使うにはスケールが1/30とちょっと大きめでしたね。 いや、サクラのリアル頭身なフィギュアとしては、光武プラモデルの付属フィギュアより小さいので、おそらく出てた中でも最小でしょうけど。 ＞ポスタープライズ あれはいいポスターでしたねぇ・・・ 直後にエヴァのポスターが大ヒットしたおかげで、サクラのがどこにもなくて、なかなか集まらなかったのを覚えてます。 ＞鈴野十浪 あれ？「ジュール・ベルヌのもじり」と何かで読んだ気が。 この鈴野十浪の本を広井氏が倉庫から発見するエピソードだけが、当時何故か「実話」として語られていたため、信じた人は多かったかもしれません。 でもこの人、設定では享年18歳なんですよね。どんだけ天才作家なのか。 ＞青い山脈と檄帝 初代檄帝の間奏で２小節だけメロディを引用してる「蘇州夜曲」も、作詞は西条八十ですね。 サクラ的な歌謡曲のイメージはまさに、そこから作られたんでしょう。 檄帝そのものはかなり凝った、というかイントロが特殊な音階で作られているんですが、どうもこれはTVの「鉄腕アトム」（つまり最初のTVアニメ）に使われた音階を引用してると思われます。 公平センセもアレンジの根岸さんも凝り過ぎ。でもおかげで、一発で覚える特徴的な主題歌になったのだと思います。 ＞未使用のいろいろ サターンのサクラ１のゲームディスク音声にも、変更前のものが入ってる話がありましたね。 さくらさんが群馬出身と自己紹介してるとか。 攻略本にも紅蘭が「ウチの自家製老酒も出すでー」とか言ってるシーンが掲載されたものがあり、ゲーム中ではどう探しても出て来ませんでした。そりゃ未成年で密造酒はマズいでしょうし（苦笑）。 ＞私にはチェックし切れません！ いえいえ、どうぞそんな事おっしゃらずに・・・というか、サクラの歴史のそんな最初の頃の話ができる人もそんなに居ないと思いますし。 |