[サクラ大戦BBS]

MAKING APPEND NOTE
とりなべ への返事
投票します!

 ……いや、いきなり分家でオールタイム歌曲投票とは、また無茶な(苦笑)。

 投票者が少なすぎると寂しいですし、人数的には三ヶ月に10人くらいの超スローな発言ペースだと思うので、投票も長い目でやっていただければいいんじゃないかな、と思う所です。

 なんて事は置いておいて。


 投票!


5点カード(1枚):
愛の灯をセーヌにともせ

4点カード(2枚):
さくら咲いた
もしも…

3点カード(3枚):
月夜の森へ
舞台--Playing
オンリーマン

2点カード(4枚):
檄!帝国華撃団
ミステリアス
あなたとならば〜アラウンドザワールド〜
マイボーイ


1点カード(5枚):
希望〜新・青い鳥より〜
いっしょに歩こう
ブルーバード
アラビアのバラ
夜の海月






 以下、投票曲への思い入れ。

5点:愛の灯をセーヌにともせ
 マイオールタイムベストのサクラソングと言えば、これです。
 クリスマスソングにしては雄大すぎるだろ、という、グリシーヌの愛の唄。
 前回の武道館のソロ曲でもありました。最後付近のリフレインやコーラスで、余韻たっぷりに歌い上げるのは、貫禄がないとできないと思う所。

4点:さくら咲いた
 私どもが趣味でやってるサクラバンドで演奏する際にも、イチオシの曲です。
「新・愛ゆえに」の曲は全曲集にも入っていないため、タイミング的にいまイチ浸透してない感じがします。
 この曲も、シングルカットまでされたのに、知られてないのが惜しいので、もっと世に広めたいと思う佳曲。

4点:もしも…
 公平センセって、ぜったい織姫に思い入れあるよな、と思う、可愛くも壮麗なコンサート・ワルツの曲。
 29周年コンサートで販売された総譜集にスコアが載ってるんですが、なにしろ演奏にはフルオーケストラが必要なため、東京フィルでも連れてこないと再現困難な曲でもあります。

3点:月夜の森へ
 サクラソングには、イマジン所属以外のアレンジャーさんの曲が意外にあるのですけど、この曲はギターの名手、村瀬恭久さん編曲です。
 村瀬さんが担当したのは他にも「あたし泣いちゃいます」がありますが、どちらもギター・ベースが凝りまくった作りなのが特徴。
 軽さとリズムが心地よい曲で、一見簡単そうだな、と思って演奏してみると、その難度の高さに泣くハメになる訳ですが、それはまさにプロの技なんだな、と思う所。

3点:舞台--Playing
 紐育だからビッグバンドだろう、と思い込んでると、実はバックバンドが五人だけでびっくり、みたいな、いわゆるコンボジャズという少人数の名人芸が集まってできてる曲です。
 こんなすごいの演奏しようとしても真似できんわ、というのが率直な感想。

3点:オンリーマン
 サクラソング最初期の名人芸コンボジャズと言えば、これ。
「グレイト・ジャズ・トリオ」か!という感じの三人による、ジャズ以外の何者でもないジャズ。
 公平センセをして日本最高と言わしめる島健さんのピアノソロは、ドレミ出版の楽譜でも採譜不可能だったのか「アドリブ」とだけ書かれているくらいで、短いフレーズの中にいろいろと凝縮された密度を誇ります。

2点:檄!帝国華撃団
「最初の一曲」にして「例外」でもある、あまりに特徴的な曲。
 ハードロックそのものが「禁じ手」的に扱われる太正歌謡で、この曲はロックとオーケストラの共存という、ディープ・パープルみたいなチャレンジがなされており、誰でも聞けばわかる独特なイントロは、前衛的でありながら、なおかつアニメソングの最初「鉄腕アトム」へのオマージュも含むという「サクラ大戦のアニメ番組的な作り」を意識したと思われる多面的な意味を持つ作りになっています。

2点:ミステリアス
 絵も曲も流用が多かったミステリアス巴里の中で、この曲は独立して現在でもライブでよく歌われる曲です。
 年齢の割に「娘」を強調しすぎな気がする帝都の三人娘に対して、年齢の割に大人すぎる雰囲気のメルシー。
 ドイツに対抗するイギリス軍を手厚く迎えた巴里のキャバレーみたいに、戦いの合間にあるがゆえの魅力的なショウ、という感じが漂います。

2点:あなたとならば〜アラウンドザワールド〜
 むしろ「アラウンド・ザ・多田彰文」、という感じの、アレンジャーさんの多才っぷりが突き抜けてる曲。
 メロディはシンプルなんですけど、歌詞に合わせてどんどん変わるアレンジのほとんどを一人で演奏してる、というのがミソ。

2点:マイボーイ
 フルバンドをバックに歌手が歌う、というスタイルは70年代にはポビュラーだったちょっと贅沢なものですが、この曲はまさにそんなイメージの曲です。
 これに比べると、シンセの役割が大きいダイアナさんの「モノクローム」は、十年ほど時代が後で編成が小さくなったバンド、という感じがあり、巴里と紐育の感覚の違いが現れてる気がします。

1点:希望〜新・青い鳥より〜
「懐かしいフレーズを入れつつ、新たな曲を作る」という方法は、この後『新・愛ゆえに』『愛が香るころに』でも使われますが、人気演目がレパートリーとして再演される帝国歌劇団の舞台の雰囲気を伝えるのに適した方法だと思います。

1点:いっしょに歩こう
 ソフトバンクの設定資料集の田中公平さんインタビューにある「ベトナムの民族楽器を使ったアレンジ」の一言を調べるのに、まさか10年かかるとは、という、個人的に思い入れの強い曲です。
 イントロや間奏が独立したテーマになっている作りは、巴里のヒロイン全員に共通するものですが、コクリコの場合は込められた意味合いの重さがまた泣かせる所。
 
1点:ブルーバード
「アラビアのバラ」もそうなんですが、演目の名前がタイトルや歌詞に入ってる曲は実はテーマ曲であり佳曲、という法則があるように思います。
 紅蜥蜴の「マスカレイド」もその位置に来る曲だと思いますし、もしも舞台があったなら「シンデレラ」もそうなんだろうな、と思う所。

1点:アラビアのバラ
 そのテーマ的な曲のうち、「マスカレイド」とどっちにしようか迷ったんですが、今回は織姫ソロのこちらを推させていただきます。
 壮麗さが織姫によく似合う、アラビア音階がエキゾチックな曲。

1点:夜の海月
 すみれさんの甘い声と、さくら・レニのコーラスが美しい、ハーモニーの美しさでは、おそらくサクラ歌曲中でも随一ではないか、という曲。
 レニとさくらは帝国歌劇団でも声が高い同士なのですが、デュオになった事は一度もなく、トリオでもこの曲以外では「おはようグッドモーニング」のライブ版くらいしかないので、かなり珍しい組み合わせだと言えます。


 さて、スイイさんの書き込みで、おや、と思ったので調べてみたのが、巴里のカラオケ。
 巴里の歌は現在40曲、そのうち帝都花組が歌う曲が3曲、リミックス曲が2曲あります。
 四期と五期のドラマCDサントラには、カラオケではなく「インストバージョン」があり、ファンイベントの際にはこれをカラオケとして使う事もよくあるようです。

 現在、カラオケに使える音源がまったくない、と思われるのは、以下の11曲。

◎巴里OVA "エコール・ド・巴里"
涙よ、Au revoir
カナリヤ
ロマンス

◎巴里OVA "ル・ヌーヴォー・巴里"
サーカス
夜の季節

◎六期ドラマCD
恋はスピード

◎パチスロサントラ
恋の歌
魔法のように
マイボーイ
はじめてのことなのに
一緒にいたい
 
 未だに、1/3くらいはカラオケがないんですね。
 カラオケ大全集・巴里バージョンとか出してほしい所です。


 ……投票だけならまだしも、思い入れを語ると長くなりますね(笑)。
 最近、巴里の曲はライブで接する機会が増えて、いろいろと話題になるのですが、帝都の曲は数が多い分、ライブで歌われる事が相対的に少ないため、隠れた名曲だらけになってる気がするのです。
 ファンとしては、掘り起こしたりスポットを当てたりする機会が増えてほしいな、と思う所。

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