[サクラ大戦BBS]

MAKING APPEND NOTE
如月紫水 への返事
第二幕その2


昴「…覗き見か?いい趣味とは言えないな」

しばしの間の後、舞台中央の奥でこっそり顔を出していたラチェット、レニ、織姫に声をかけます。
気付かれた!と顔を見合わせますが、いち早く織姫がレニの手を掴んで昴の傍へ駆け寄ります。

織姫「覗き見なんてしてないでーす!!(つないでいた手をパッと離す)
   バレないように、こっそり見ていただけでーす!」
昴「それを、覗き見というんだ」

バッサリと言いきられた織姫はさらに言い訳したげに顔を昴に近づけますが、それよりも早く遅れて前に出てきたラチェットが口を開きます。

ラチェット「ごめんなさい。二人に、いつもの星組と隊長さんを見てもらいたくて」
昴「大河か。…それで、感想は?」
織姫「(チラッとレニを見てから)やーーっぱり頼りないですねー」
レニ「大神隊長の甥って聞いてたけど…あんまり似てないね」
織姫「みーんなに支えられて、やっと立ってるってカンジでした」
昴「そうか…」

感想を求めるときは少し早口、そして「そうか…」で声のトーンを落とした昴さん。
その微妙な変化にたしかな信頼を感じます。
二人の大河に対する印象を聞いたラチェットは再び口を開きます。

ラチェット「私ね、隊長と言うのは誰よりも強くて勇敢であるべきだと思っていたの。
      いえ、そうあろうと努めたわ。人に頼ってはならない。
      でも、頑張れば頑張るほど、どんどん孤独になって…」
レニ「ラチェット…」

昔を思い出すラチェットの表情に、三人もどこか苦みや、もしかしたら痛みを含んだ表情を浮かべ、ラチェットを見つめます。

ラチェット「…人の上に立つ人間には孤独はつきもの。
      けれど、そんな考えが仲間をも孤独にした…
      でも、あの頃の私は……失敗は許されない。
      ましてや解散!?解散なんて、あってはならない!」

徐々に舞台の照明が落ち、ラチェットにスポットが当たる中、当時の心情を吐露するラチェット。
そんな彼女の周りにいた三人は、何も言わず離れ、下手階段上に織姫。上手階段上にレニが立ち、昴は舞台の中央奥に向かい、後ろに隠してある階段から上段中央へ。

♪人は誰も…

噂になっていた、欧州星組の新曲…!
さすがの重厚さに圧倒され続けました…!!
以下の耳コピは歌の部分は「」なし、台詞に「」をつけて表記します。

織姫
たぶん私は孤独だと思ってた
レニ
だから強く生きようとがんばった
織姫
誰も私の気持ちなんかわかりはしないから


「君は、最後まで星組解散に反対していた」

ラチェット
「たとえ誰に失敗だと言われても、私は…私は欧州星組を解散させたくなかった」
一人産まれて 誰も一人で死ぬ 人は孤独を抱えて生きてゆく
せめてひと時 自分が生きた証を残したい


それでも寂しくて 誰かにすがりたくて
それでも切なくて わかってほしくて

織姫
責めてみたり 我がまま言ったり
レニ
なおさら孤独になってた
(一瞬目を伏せ、再び顔をあげて階段を下りる。織姫や昴も、同じように動く)
「あれは、いつの頃だろう。ありがとうって感謝された時」

織姫
「私は、誰かに認められた。そんな気持ちになって、心が晴れやかに。少し、軽くなった」

ラチェット
そして私も言ったの ありがとうって

公平先生がブログで、涙すると予告していた部分。
曲調もここから荘厳ながらも明るくなっていき、三人がラチェットと笑顔を交わし、頷き合い前へ。

ラチェット・昴
誰も孤独じゃない 誰も一人じゃない
心開き 誰かの思い受け止める

織姫・レニ
誰も孤独じゃない 誰も一人じゃない
人はみんな 誰かのために生きている

下手から織姫、昴、ラチェット、レニと並び、最後まで歌い上げる。

織姫・昴・ラチェット
誰も孤独じゃない 誰も一人じゃない
心開き 誰かの思い受け止める (レニ、ドイツ語コーラス)Liebe ist alles

昴・ラチェット
誰も孤独じゃない 誰も一人じゃない
人はみんな誰かの為に生きている (レニ、引き続きドイツ語コーラス。織姫、イタリア語コーラス)L'amore è tutto

全員
今わたしは思う


曲が終わると、あまりの声の厚みに圧倒されていた客席から、割れんばかりの拍手が。
(ちなみに、ドイツ語、イタリア語共に意味は「愛こそすべて」です)
その拍手が収まるころ、オルゴールのような静かなBGMの中、ラチェットが微笑みながら口を開きます。

ラチェット「私ね、新しい華撃団を紐育に創設することになった時
      迷わず、星組と名付けると決めたの。
      たくさんの後悔と反省と決意。そして大きな願いを込めて」
昴「…その願いは、叶ったのかな」
ラチェット「さぁ、どうかしら?(軽く首を傾げるも、その顔は笑顔)
      でも、大河くんと出会って隊長の在り方はさまざまだと教えてもらったから、きっと」
昴「君は、新しい星に願いを託した。
  そして、願いを託された星々は今ようやく光りを放ち、この広い大空に新しい星座を描こうとしている」
織姫「星に願いを。ロマンチックですねー」

空を眺めながら、綺麗にまとまるか…と思った矢先。織姫がキッと視線を鋭く昴とラチェットを見つめながら上手へ。

織姫「でも!!超一流のスターの私に言わせれば、その新しい星たちは
   まだまだ!!ぜんっぜん!!!光りが足りないでーーす!!
   だから、キラッキラに輝くまで、願った人が責任もって支えてやるがいいでーす」

ニコニコと、高飛車ながらも織姫らしいエールに「織姫…」と思わず呟くラチェット。
それにレニも頷き、自分の正直な気持ちを言葉にします。

レニ「今日、再会した時ラチェットは自然と紐育星組の事を「星組」って言ったよね。
   今のラチェットにとっての星組は、欧州星組ではなくて、紐育星組なんだなって…」
ラチェット「レニ…」

少し寂しそうなレニの心。そう感じていたとは思わなかったのかラチェットが意外そうに声を上げますが
そんなレニに、織姫が微笑んでただ一言。

織姫「絆、ですね」
レニ「うん(笑顔で頷き、織姫と手をつなぐ)
   それに、ボクたちももう元・欧州星組じゃなくて今は、帝都花組だ」
織姫「そうでーす!(手を離して、レニの肩に手を置いて後ろから左右に顔を出す)
   欧州星組よりも、もーっとへんちくりんなメンバーと
   帝都でよろしくやってるでーす!」
昴「…まぁ、そのへんちくりんなメンバーの一人が、君なわけだが」

昴のツッコミに、織姫がまた何か反論を言うか?と思ったのですが
織姫はあちゃー、という様子で自分の手で頭を軽く叩いて受けておりました(笑)

ラチェット「みんな、それぞれ大きな壁を乗り越えて
      そして、自分の場所を見つけたのね」

三人に笑顔を向けるラチェットに、三人も同じように笑って頷く。
昔では考えられない。けれど、昔があったからこの今があるという様子で互いに見つめあう四人。
そこへ、下手から新次郎が駆け込んできて昴に声をかけます。(遅れて、サニーも下手から登場)

大河「昴さん!これからみんなで合唱曲の練習を始めるから来てくれって」
昴「わかった。
  …それじゃあ。レニ。織姫」
織姫「チャオ!昴」
レニ「さよなら、昴……ううん。またね」
昴「ああ……また」

互いに強く視線を交わし、昴は真直ぐ下手へ。
それを見送った織姫が、一呼吸置いて

織姫「…ぽてと。じゃなかった、さてと。
   私たちもそろそろ行くでーす!」
レニ「そうだね」

ボスに引き続き、お約束の一言をありがとう織姫(笑)
頷き、舞台中央奥へ歩き出そうとする二人に、ラチェットが声をかける。

ラチェット「ねぇ…また顔を見せてくれる?」
織姫「そうですねー…(思案しつつ上手へ足を進め)
   まぁ、気が向いたら来てやらないこともないでーす。
   サムシングエルスも、まだまだ気になりますしね?」(ちらっとレニを見る)
レニ「うん、サムシングエルスも気になるしね」(笑顔でラチェットを見つめる)
ラチェット「ええ!サムシングエルスも気になるでしょうし!ね」(くるっとサニーを振り返る)
サニー「ね!」

サニーさん、相手がいないので空振り!(笑)
そしてこの会話の当事者である新次郎は…完全置いてけぼり(笑)

大河「あの…何の話ですか?」
織姫「もーーー!!!そういうニブい所だけはおじさんとそっくりでーーーーーす!!!!」
ラチェット「そこは、私もフォローできないわ」

先程の織姫と似たような動きで、左手を頭に当てて、苦笑いで首を振るラチェットさん(笑)
昨年の巴里紐育合同ライブでも、鈍さは言われてましたがそこだけはやっぱり相変わらずのようです!
わけのわからないまま、織姫に「ま、がんばれ」と言われて、頭を下げる新次郎が可愛かったです(笑)

織姫「それじゃ、チャオ!サニーさん。
   (挨拶代わりの投げキッスをするサニーさん。織姫はそれを避けましたが、ちゃんとレニがキャッチしてくれました(笑))
   チャオ!ラチェット」
ラチェット「ええ、またね」
レニ「ラチェット……」

にこやかに挨拶して行く織姫に対し、レニは言葉少なでしたがラチェットに握手を求め、ラチェットもそれにがっしり応えていました。
サニーさんにも視線を送って、最後に残った新次郎に対しては…

織姫「またね、サムシン!」
大河「サムシン?」
レニ「またね、グエルス!」
大河「グエルス?」

二人とも言うだけ言って去って行きました!(笑)
最初、ここ織姫が「サムシング!」でレニがドイツ語かなにか?と思ったのですが、何度か聞いてるうちに「サムシングエルス」を無理やり割ったのだと気付きました(笑)
レニがバキュン!と撃って言うのが地味に好き。
そして言われた当事者は…やっぱり意味がわからずクエスチョンマークをいっぱい浮かべた表情でサニーさんとラチェットを交互に見つめます。

大河「あの…サムシンとかグエルスとかって何なんですか?」
サニー「(上手へ移動しながら)ま、ようするに期待されてるってことかな。ねぇ、ラチェット?」
ラチェット「そうよ!今度の舞台、ますます成功させないとね!」

二人のエールに「はい!がんばります!!」と応えて、新次郎はそれ以上深く追求することなく
稽古に参加するべく笑顔で下手へと走って行きました。
そして、舞台上にはラチェットとサニーが残り…

サニー「どうだった?久しぶりの旧友との再会は」
ラチェット「旧友?戦友の間違いよ」
サニー「どっちだってかまわないさ。友には違いない」
ラチェット「…ま、すきに受け取ればいいわ」

腕を組んで、言葉を訂正するラチェットですが、サニーさんの物言いにふっと笑みをこぼして否定も肯定もせずそう言ったラチェットさんですが

サニー「…好き?!好きを受け取ればいい…?!」

サニーさんの聞き間違い?から、舞台の空気が変な方向へ(笑)
ラチェットが驚いて、少し引き気味にサニーを見つめるのですが、サニーさんは両手を広げてお構いなしにアタック。

サニー「ラチェット…君の好きなら、ボクはよろこんで受け止めるよ。
    アイラブユー!トゥーー!」
(ラチェット、無言で手を振りムーディーなBGMを止める)
サニー「…あ」
ラチェット「何バカな事言ってるの!
      まだまだ事務処理が山のように残ってるのよ。
      さっさと仕事に戻って頂戴、ミスターサニーサイド!」

ビシッとドライに言い放ったラチェットは、そのまま下手へと足早に去ってしまいました(笑)
舞台に一人置いてきぼりになったサニーさんははいはい、と頷きながらゆっくりと下手へ。

サニー「事務処理、山ほど!
    ラチェット、ボクは仕事より君の愛がほしいんだ!
    本当に叶うのかな。
    叶う、叶わない、叶う、叶わない―――あれ!?暗転早くない!?」

花占いの要領で指折り数えるのですが、その結果が出る前に舞台が強制暗転(大笑)
まぁ…その結果はサニーさんのみぞ知るってところでしょうか。
さて、暗転した舞台に一筋の光が入り、舞台中央奥から新次郎が現れゆっくりと前方に向かいながら今回の舞台を振り返る台詞を。

大河「絆には、いろいろな形がある。
   一度結ばれたら、どんなに遠く離れても決して揺らぐことがないものや
   一人の人が、たくさんの人をあたたかく包み込むことで生まれるものや   
   たくさんの人が手を取り合い、一人の人を包み込んで生まれることもある。
   たとえ目には見えなくても、それはたしかに繋がっている
   そうして生まれた繋がりは、人々の心に、身体に力を与えてくれる。
   だからぼくは今、ここにこうして立っている!
   ぼくの元気を、みんなに届けたい…ぼくと絆で繋がる人たちに」

新次郎の素晴らしい決意と共に、ある曲のイントロが流れてきて、帝都、巴里と揃いのレビュウ衣装を身にまとったサジータが上手から静かに入ってきて、新次郎の肩に手を置きます。

♪5つのレシピ

まさに、紐育星組の絆の歌。
リカは下手から現れ、二人のパートが終わるとそれぞれ一旦はけて、次の昴さんは上手から、ダイアナは下手から登場。
歌い上げ、ジェミニが上手から最後に現れるとリカとサジータも戻ってきて、最後は新次郎を中心に真直ぐに歌い上げ。
サビの部分の立ち位置はラストショウ当時と同じように思いました。(少なくとも新次郎が膝立ち、ジェミニが階段上で歌うのは同じ)

違うのは、前回はそこで幕が下りたため全員そのままの立ち位置で歌を終えたのですが、今回
「♪君が好きなんだ」の後、新次郎は立ちあがってジェミニと立ち位置交換。
スターファイブが舞台中央にダイアナ、サジータ、ジェミニ、リカ、昴と並び、新次郎はそのまま階段を上って舞台の奥へと下がってきました。

幕が下りなかったので、感動の赴くまま拍手をし続けていたら、すっとサジータさんが前に出てきます。
そのまま次の曲へ。

♪kiss me sweet

初日はここでハプニングが!
なんと、5つのレシピからの拍手が鳴りやまなくて、曲の始まりが正確にわからずサジータさんがカウントを間違えてしまったのです…!
案の定、ずれる(笑)
苦笑いを浮かべて、曲を止めようとするサジータさん。リカもそれによって行って一緒に「もう一回。もう一回!」と音響さんにアピール。

全員でやり直しを要求し、そして曲が止まると拍手で迎える客席(笑)
というかタイミング読めなくてすみませんでした…!!

全員笑顔を浮かべながらのテイク2(笑)
「じゃあ、ここからやります」とポーズからやり直しを提案するサジータ。
集まっていたスターファイブがそれぞれの立ち位置に戻りながら

ダイアナ「手を下ろしたら、しーってなってね」
昴「ここは、お約束で明日の人にも伝えてください」

とフォローが入ります。了解しました(笑)
そんなわけで二日目以降は「5つのレシピ」が終わり、拍手が収まるころにサジータさんは一歩前に出ながら人差し指を口元に当てるという動きが加わりました。
うんうん、スマートで良い感じだと思います。

今回のこの曲は、大階段の段差を効果的に使って、歌い手にスポットが当たる様子がすごく綺麗で印象的でした。
最後は下手から昴、リカ、ジェミニ、サジータ、ダイアナと並んで曲の余韻と共に幕が下ります。
その空気を壊さぬよう、曲が終わってから大きな拍手を送る客席。
幕が下りても、鳴りやむ事はなくそのまま次なる音楽が流れ、幕が開きます!

さぁ、いよいよフィナーレです!
「Stand up for Love」のメロディーが流れる中、幕が上がると上手から三名、下手から四名のダンサーさんが羽を背負ったオープニング衣装で登場。
ダンスの後、それぞれ礼をして、次の出演者へ。

続いて登場したのは下手から西村、上手からボス、武田のダンディ団!
今回の武田は終始黒シャツでしたね。ジャケット無しです。

次は下手から、双葉さん、上手からラッシー先生。
今回のストーリーのキッカケを作るお二人です。

続けて下手からプラム。上手から杏里のワンペア!
今回も大活躍でした!

そして、ここからは中央の大階段の上から。
まずはサニーさんから!
続けてラチェット、新次郎、昴、ダイアナ、リカ、サジータ、ジェミニと降りてきて最後は
レニと織姫が並んで階段から降りてきました!
トリがこの二人になるとは!

二人の挨拶が終わると、立ち位置交換でスターファイブが前へ。
後列の並び順は下手から西村、双葉、プラム、ラチェット、大河、レニ  織姫、サニー、杏里、ラッシー、ボス、武田でした。
最後に「Stand up!Stand up! for Love!!」を全員で決めてポーズ!

拍手が収まるころにポーズを解き、ジェミニが笑顔でご挨拶

ジェミニ「本日は、ご来場本当にありがとうございました!!
     それでは、ここで出演者の紹介をさせていただきます。
     まずは、ダンサーのみなさん!(全員身を低くして後列にいるダンサーズが見えるようにする)
     (姿勢を直して)そして、ゲストの織姫さんとレニさん!」

ジェミニが紹介すると、二人が前に出てご挨拶。まずは、織姫から!

織姫「チャオ!ソレッタ・織姫でーす!
   皆さんの温かい拍手と笑顔に危うく芝居ができなくなりそうだったのですが
   でもこのメンバーと舞台に立てて嬉しいでーす
   これからも、愛と笑顔を私たちにください。
   最後まで楽しむでーす!」

レニ「レニです。ボクの心に、また一つ思い出と言う星がまた一つ灯りました。
   また、お会いしましょう」

ああ、本当に…おかえりなさい!
また舞台で二人の姿が見れて本当に嬉しかった。
二日目の織姫は
「紐育も帝都や欧州に負けないくらいへんちくりんな人ばっかりでーす!(笑)でも、おかげで楽しかったですよ!なので、またご一緒してやっても良いでーす!グラッチェ!チャオ!」
とよりキャラっぽい言動での挨拶となりました。
二人が下がると、続けてジェミニがラチェットさんの名前を呼び、前に出るラチェットさん。

ラチェット「ラチェット・アルタイルです。
      三年ぶりに皆さんにお会いできてとっても幸せでした。ありがとうございました!」

初日は短めの挨拶でしたが、二日目はもう少し長くなって
「今日、ここに集まった星たちの輝きが皆さんの心の中に灯ることができたら、とっても幸いです。ありがとうございました!」
というようなコメントでした。

ゲストのコメントの後は、レギュラーメンバーからのご挨拶。まずは「ダンディさん!」とジェミニが紹介してボスからご挨拶。

ボス「久しぶりにダンディ団、三人そろいました。
   いつまで揃うんだろう?(笑)
   また明日、お待ちしております」

はい!明日も行きます!(笑)
二日目は「紐育の舞台にご一緒出来て幸せでした!」という内容でした。

続けて西村、武田もそれぞれご挨拶だったのですがこちらは一言ずつで

初日
西村「ありがとうございました!!」
武田「毎度どうも!!」

二日目
西村「紐育サイコーー!!」
武田「ダンディ団は永遠に不滅です!!」

でした!二日目の武田のコメントにボスがちょっと驚いて嬉しそうにしてたのが印象的です。
次はラッシー先生!

ラッシー「ボブ・ラッシーです。この舞台から、私たちの情念が伝わったでしょうか?
     ありがとうございました!!」

ラッシー先生、ずっと振付としてショウにかかわっていましたが、出演は久しぶりですものね!
挨拶が聞けてうれしかったです!
次は、双葉さん!

双葉「がおーー!!(笑)ありがとうございました!
   みなさんも、たくさん恋をしてチョンマゲ!」

二行目は二日目のみ。ボケに入りました(笑)
次のプラムはお約束の台詞から!

プラム「きゃっふ〜〜ん!
    たくさんの声援、たくさんの笑顔をありがとうございました!」

もちろん、次の杏里も

杏里「にゃう〜ん!
   ありがとうございます。これからも笑顔と笑いをお届けできるように頑張ります!」

この二人はこの台詞あってこそですよね!次のサニーさんは、言葉ではなく行動で。
一歩前に出て、指でハートマークを描いてそれを投げキッスで飛ばす!というご挨拶。
さすがです、オーナー!

そしていよいよメインメンバー。ジェミニが「では、星組のみんなを紹介します。まず…新次郎!」と新次郎の名前を呼びました!

大河「大河新次郎です!本日は、暑い中お越しいただきありがとうございます!
   (二日目は天候も悪い中、と付け加えていました)
   遠くからの方も、近くからの方も(笑)
   近い遠いは関係ないです!本当に来てくれてありがとうございました!」

今回、なんだかすっごく顔色が悪い…というか白かったように思える新次郎ですが、それでも笑顔で頑張ってくれた隊長さんに拍手!!
だから大好きなんです…!
そして、続いて昴へ。

昴「九条昴です。
  こうして、二つの星組が一つの舞台で輝くことができたのは
  皆さんの応援のおかげだと思っております。
  ありがとございました」

本当はもうちょっと長かったような…すみません、間失念してます…
続いてダイアナです。

ダイアナ「ダイアナ・カプリスです。えっと…今年はいろいろなことがあって
     すごく凹んでたダイアナなのですが、皆さんの笑顔に元気をもらいました!
     ありがとうございます。
     私ももっといっぱい恋をして、もっと成長したいです」

恋をして〜は二日目だったかも。いつものようにゆったりとした挨拶で可愛かったです。
二日目の夜に織姫の言葉を受けて「へんちくりんになれるよう、頑張ります」と言っていたのは面白かったです(笑)
次のリカは、元気いっぱいに手を挙げて前へ。

リカ「リカでーーす!
   リカも、たくさん歌って、たくさん踊ってとっても楽しかったです!
   リカはどんどん元気になっていきます!ありがとうございました!」

二日目は「リカは、魚のコイになっちゃって恋とかよくわかんないけど(客席に向かって)みんなも!(出演者に向かって)みんなも!大好きでーす!」
や「ホットケーキやラムネも美味しかったし、みんなの笑顔もおいしかったってちょっとおかしいな?(ジェミニや昴を見て笑う)でも、楽しかったでーす!」
と言っていました。今回もリカはよく食べてましたものね!
次のサジータさんはいつものようにカッコつけながら前へ。

サジータ「どうも、サジータ・ワインバーグだよ。
     みんな、楽しかったかい?(拍手で応える客席)
     ありがとう。でも、今日の「kiss me sweet」は
     胸の中にしまっておいてくれ(笑)
     明日は、完璧なものをお見せするよ!」

と、初日は反省を含めた挨拶でした(笑)
それに続いて初日の昼は「今日の「kiss me sweet」はみんなのおかげで、ちゃんと歌えたよ!今日はありがと!」になっていました(笑)
夜は「みんな、今日は楽しかったかい?あたしもすっごく楽しかったよ。ありがとな!」という感じでした。
そして、最後のジェミニは四人に紹介されてご挨拶。

ジェミニ「今日は本当にありがとうございました!
     すっごく楽しい舞台でした!
     よりパワフルに、そして絆が深まった紐育星組の舞台をお見せできたと思います。
     今度は、10月7日にすごく大きな場所でやりますので、皆さん是非お越しくださいね!
     それでは…(左右を見て)本日は、本当に!!」

全員「ありがとうございました!!」

全員が頭を下げて、こちらはそれに惜しみない拍手を!
そして、頭を上げると同時にかかる、リトルリップシアターに欠かせないあの一曲のイントロが!!

♪ここはパラダイス

挨拶のあとに、歌で締める!この構成は新しいですが、この歌で締めるのはすっごく紐育らしくて良いと思います!!
立ち位置は
舞台上段は三名のダンサーに挟まれる形で西村、武田。
階段の上に新次郎。その一段下にラッシー先生、ボス。
下の中央にサニーさん。

舞台上の後方にはプラム、ラチェット、レニ  織姫、双葉、杏里
前方にはもちろんダイアナ、サジータ、ジェミニ、リカ、昴

歌のパート分けは主にプラムパートをサジータ、ジェミニ、リカが担当
杏里パートをダイアナ、昴が担当していました。

「♪始めよう」「♪now let's dance!」の部分では、日本語が女性陣、英語が男性陣という具合でした。
「♪今夜はあなたが主役だ」でサニーさんがその通りのソロで階段から舞台に降りてきて、センターで堂々と歌い上げ。
これにあわせて、男性陣も舞台へ。
サビ前で上手組、下手組が輪になってツイスト。それが可愛くて可愛くて!

サビはサニーパートが男性陣、プラム・杏里パートが女性陣という感じでした。
「♪Come-on Singing Come-on Dancing」からは全員での歌となりました。
二番も同じパート割。
間奏部分での手拍子の盛り上がりはいつも通りすごかったです!

ラスサビの並び順は下手から
西村、ラッシー、ラチェット、ダイアナ、レニ、サジータ、大河、プラム、サニー、杏里、ボス、ジェミニ、織姫、リカ、双葉、昴、武田
でした!一列に並んでの歌い上げはすごく豪華で華やかでした!!

最後の決めポーズは
階段上に西村、ボス、武田。すぐ下にレニ、織姫。
下手側にラッシー、大河、双葉。
上手側にプラム、ラチェット、サニー、杏里。
そしてセンターにダイアナ、サジータ、ジェミニ、リカ、昴という立ち位置でそれぞれ決めてました!

幕が下り出すと、みんなポーズをといて最後の最後まで手を振ってくれました。
もちろん、これで終わりではありません!!
拍手が鳴りやまぬ中、幕が上がり全員Stand up!

♪地上の戦士

やっぱり最後は主題歌!!
立ち位置は舞台上段にダンサー、レニ、ラッシー、織姫、ダンサー
階段の上に西村、ボス、武田
舞台後方に並ぶダンサーさん5名
その前に双葉、プラム、大河、ラチェット、サニー、杏里。
最前列にはもちろんダイアナ、サジータ、ジェミニ、リカ、昴!

全員が輝く笑顔で歌い、踊り最後のキメポーズもばっちり!

ジェミニ「ありがとうございました!!
     皆さん、一緒に踊ってくれてありがとう。
     では、最後にみんなでアレをやってお別れしましょう!(「待ってました!」の掛け声)
     みんな、準備はいいですか?!
     せーの…!
     摩天楼に、バッキューン!!」

全員が撃つと同時に、舞台の左右から銀テープが飛びだし、それが舞い降る中ジェミニ達は「ありがと〜〜!!」と笑顔で手を振ってくれました。
幕が下りていきますが、それでも鳴りやまない拍手に再びのカーテンコール!!
全員がそれぞれ手をつないでいたのがとても印象的です!
もう一度お礼を言ってくれて、楽しい雰囲気のまま本当に幕が下り、会場が明るくなって終演アナウンスが流れだします。

初日
ダイアナ「これで、本日の公演は全て終了です。
     みなさん、楽しんでいただけましたか?
     私もとっても楽しかったです。
     どうか、楽しい気持ちはそのままに、お忘れ物などないよう
     お気をつけてお帰りくださいね。
     それではみなさま、またお会いしましょう。
     摩天楼に、バキューン!」

二日目昼
昴「これで、お昼の公演は全て終了しました。
  皆様、お楽しみいただけましたか?
  僕もとても楽しかった。
  どうか、楽しい気持ちはその胸の中に。
  お忘れ物無いよう、お気をつけてお帰りください。
  それでは、またお会いしましょう。
  摩天楼に、バキューン」

二日目夜
プラム「きゃっふ〜ん!
    これで、本日の公演は全て終了よ!
    みなさん、楽しんでもらえたかしら?」
杏里「わたしたちも、とっても楽しかったです!
   どうぞ、楽しい気持ちはそのままに、お忘れ物無きよう
   お気をつけてお帰りください」
プラム「それじゃあ、みなさん。またお会いしましょう。
    せーの…」
二人「摩天楼に、バキューン!!」


三年ぶりの単独というのが信じられないくらい、豪華で楽しいステージでした…!
なんだか、今までのライブより日常会話が多く、本当にライブというよりショウの出来!
しかもその日常会話にちゃんとストーリーがあって…いつもサクラの舞台からは元気をもらっているのですが、今回はよりそれを強く感じました。
ありがとう…!!
また10月…盛り上がりたいと思います!!

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