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サクラ大戦奏組 =花とゆめ11号レポート

  サクラ大戦奏組 =花とゆめ11号レポート しうら@遅くなりましたm(_ _)m 2012/05/11 01:09:33
サクラ大戦奏組 =花とゆめ11号レポート [返事を書く]
こんにちは  もしくは 初めまして。

しうらです。

予告では2・3日でしたが、一週間以上も遅いスレ立てとなってしまいました。
申し訳ありません×××

去る5月2日は、花とゆめ11号発売日でした。
「花とゆめ11号」
それは創刊○周年記念号で、毎年その時の一押し作品が表紙を飾っております。
ってことで、今年は……「暁のヨナ」が表紙ですね。
草凪みずほさん……昔から割と好きな作家さんでしたので、今回この方が表紙なのはちょっと感慨深いです。

それでは、帝國歌劇太正浪漫 サクラ大戦奏組 第五話 レポートです。

以下、ネタバレのため、未読の方はご注意を。

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本編

扉絵:ハコニワ風なかなで寮での奏組各員の部屋を覗く音子ちゃん
    「知らない顔が見えてくるv」のコピー

第五話 「かなで寮お部屋探訪」
・かなで寮食堂:食事を運ぶ音子に声をかける奏組ブラス隊の面々と、彼女を避ける奏組他隊員の描写。
それを心配そうに見つめる笙さんの姿。

・かなで寮音子の部屋:休日に指揮の練習をしようとする音子だが、そこに笙さんが尋ねてくる。
        彼女は音子に「かなで寮に居るかも知れない降魔を探す調査に協力してもらえないか」と頼む。
        「これは極秘任務なの」という笙さんの言葉に張り切る音子は、
「責任重大だ」と笙さんと二人かなで寮の各部屋の調査に乗り出す。

・一部屋め:ストリングス隊 中山昌平(東京出身)と本居世界(京都出身)の部屋
        互いのお国自慢をしていた二人だが、笙さんの姿を見て部屋に招く。
        しかし、笙さんの後ろから現れた音子の姿に怯む。
        構わず、部屋に入り降魔の気配を探す音子は、部屋に置いてあった繕い物に気づく。
        音子の縫い物の手際の良さを賞賛する中山と本居。
        はにかむ音子だが、部屋の隅…机の下から漏れる音の気配に気づく。
        咄嗟に机の下を探る音子。そこにあったのは……
              「帝都ロマネスク」という肌も露わな女性が描かれた雑誌であった。
        真っ赤になって部屋を飛び出す音子。
        同じくいたたまれず頭を抱える二人だが、音子に対する信頼度が少しあがった模様。

・二部屋め:リズム隊 瀧鼓太郎とギース・シェルヘンの部屋
        床(ベッド)に伏せ咳き込むギースと、それをいたわる鼓太郎。
        「ギースは体が弱く、鼓太郎がよく世話をしている」と説明する笙さん。
        花瓶と手桶の水を替えてくるという鼓太郎に、音子は手伝いを買って出る。
        気さくに鼓太郎を手伝う音子に対し、
「実はずっと雅さんと話してみたいねって 他の仲間と言っていた」と語る鼓太郎。
       「雅さんって奏組の中でも とくに高い霊力を持ってるし 特別な存在というか…」
       と、気後れしていたと続ける。
       「今日話せてよかった」「また僕たちの部屋に遊びに来てください」
       と笑顔を見せる鼓太郎や、その後の隊員たちとの交流を通して、
       「近づきがたいとお互いに思ってたんじゃ距離は縮まらない」ということに気づく音子。
       
・見回り終盤:一通り、隊員たちの自室を回り「見回りもこんなものかしら」という笙さん。
        それに対して、「極秘任務最後までキッチリやり遂げます!」とヒューゴたちの部屋も回ることを宣言する音子。
        ヒューゴたちの部屋に向かう途中、練習室にて誰かの忘れ物らしい「指揮の本」を見つける。

・源二の部屋:商店街のおばちゃんたちのもらったというお菓子の山がどーんとそびえている。
        「うめぇから食ってみ」と音子に次々お菓子をすすめる。
・源三郎の部屋:すあま達3匹に囲まれ昼寝する源三郎の姿。
        「かわいい かわいい」と思わず部屋に入り、寝顔を覗き込む音子だが、
        気配に気づき目を覚ました源三郎に3匹をけしかけられてしまう。
・ジオの部屋: 「二人ともちょうど良いところに」と二人を招き入れるジオ。
        「茶は日本の貴族のたしなみだと聞いてな」と着物を着、緋毛氈を敷き、
        本格的な茶道具でお茶を点てているジオ。
        「さあ飲みたまえ」と茶をすすめられ、茶碗を手に取る音子だが、そこに点てられた茶は
            紅茶だったという…。
・ルイス部屋前:奏組面々の濃さに疲れきる音子。
        丁度ルイスが部屋から出てくるが、笙さんはそのままルイスの部屋を通り過ぎてしまう。
        「世の中には開いてはいけない扉もあるのよ」と笑顔で語る笙さん。
・ヒューゴの部屋:「皆の部屋を見回りしてるの」という笙さんの言葉に、ヒューゴは二人を部屋に入れる。
        何事も無く部屋を出ようとする音子だったが、
ヒューゴは彼女の腕の中にある本に気づき、とっさに彼女の腕を掴む。
        練習室に置いてあった…と本を渡そうとする音子に対し、
        「君には関係ない。用が済んだらさっさと行け!」と冷たく扉を閉ざすヒューゴ。
        落ち込む音子に対し、「皆でジオのお茶いただきましょ」と誘う笙さん。

        ヒューゴの部屋を訪れるルイス。
        ヒューゴの本を「音子さんのために用意したのでしょう?」と語り、
        ヒューゴの態度を諌めるルイス。

・ジオの部屋:笙さんや源二・源三郎とお茶を飲む音子。
        そこにヒューゴが現れ、音子に本を渡す。
        先刻の謝罪を述べ、指揮の勉強に使うといい」と語るヒューゴ。
        
「いつかきっとヒューゴさんとも笑顔で」と想いを新たにする音子。

        翌朝、食堂では隊員たちと笑顔で挨拶する音子の姿があった。

               13号に続く


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そんな感じで、今回も「長い一日」的なお話でした。
どうやら 各隊員メインのシナリオ(前後編)→ 長い一日 → 休載
というローテーションということなのでしょうか。

今回も小ネタが満載で面白かったです。
ってことで、箇条書きで感想を。

・奏組他隊員の方々
   皆さんも結構濃いですね。同室ながら、整理整頓具合が対照的な中山と本居とか。
   ギースと鼓太郎は、「すまないなぁ」「おとっつぁん、それは言わない約束でしょ」
   な脳内変換になってしまう一方、
何かもう雑誌が雑誌だけに腐った感じに見えてきてしまってひいてしまいました。

・音子の霊力
   奏組の中でも高い、んですね。
いえ、「霊音」は確かに凄い能力ですが、何となく、他の隊員に一目置かれているというのは意外でした。

・霊音
   よもやグラビア雑誌から見えるとは……。
   思い入れのあるものだから、ですかね……。
   そもそも中山くんと本居くんは趣味が一緒なんですかね…(←気になるのそこかい)

・紅茶は点てられるのか
   えっと、普通に淹れた紅茶を漉したのでしょうか。
   でも。ジオが茶筅を持っているところを観ると、茶葉を挽いて点てた…のかな。
   抹茶でしたら、お濃茶・薄茶とありますが、紅茶だと濃さ加減をちゃんとしないと大変そうです。

・ルイスの部屋
   開かずの間 気になるところですが、きっと追求しちゃいけないのでしょう。

・ヒューゴの過去
   ルイスとヒューゴだからなのか、隊員たちはある程度お互いの過去を知っているのか。
   いずれにしても、ルイスは結構ヒューゴに対して踏み込んでいけるようです。
   
ってことで、今回はこのへんで失礼致します。
次回は、6月5日発売の13号掲載ですね。
……わたくし事ですが、6月7日〜10日は子連れで社員旅行な予定なので、6日までに更新できなかったら、次回スレ立ては11日以降になってしまいます。
何か、もうすみません(大汗)


しうら@遅くなりましたm(_ _)m <kwnnrycshe> 2012/05/11 01:09:33 [ノートメニュー]
  今後の楽団員のエピソードにも期待 とりなべ 2012/05/11 13:09:42
   └一ヶ月、早いですね。 しうら 2012/06/04 00:21:06

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